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ゆきのひ (新装版)

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 25X27cm
  • 商品コード 9784061322615
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

小さな駅の雪の一日を詩情ゆたかな絵で表現雪の一日。小さな駅から汽車に乗る人、おりる人……。静かな時の流れを、文字をいっさいつかわずに描いた、叙情あふれる名作絵本の復活版です。   幼児から

内容説明

田舎の小さな駅に、今日も雪が積もります。町に行く人々、貨物列車から降ろされる荷物…。駅の一日を、たんたんと描きます。この絵本は、『ゆき』を改題したものです。第2回講談社絵本新人賞受賞、第18回ボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞。

著者等紹介

佐々木潔[ササキイサオ]
東京都生まれ。日本大学法学部新聞学科・芸術学部写真学科卒業。1980年に、『ゆきのひ』(『ゆき』を改題)で第2回講談社絵本新人賞受賞。1981年度ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♪みどりpiyopiyo♪

37
かわいくって きれいな ゆきのひの絵本を読みました。雪国の小さな駅の一日。■文字のない絵本。今日も雪のふる小さな駅の一日をゆっくり眺めていると物語が聞こえてきます。あ、駅員室に明かりがついた! 雪かきお疲れ様。ディーゼル車かなぁ。あの輪っかは 単線のあれかな? 水色のポールから出てる赤い渦巻きは何かしら♪ 乗客の誘導、貨物の整理。…… ■あとがきも良かった。降り募る雪。雲が切れて広がる藍色の夜空。しんしんと きりきりと。雪と共にある暮らしは美しくも厳しい。(1980年)(→続2018/02/08

ochatomo

8
第2回講談社絵本新人賞、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞作 2002刊 2016/02/13

mari

6
文字なし絵本。雪のふる駅の1日の様子。静かな冬の時間を感じます。美術館で絵をみてる気分にも。2015/02/15

ヒラP@ehon.gohon

6
田舎の駅。 今ではあまり見かけないタブレット方式。 単線で、上り下りの入れ替わりのある駅。 この駅員さんは、雪かきをしたり、通る列車のタブレットを交換したり、客車に乗る人たちと話したり、貨物車の荷物の受け渡しをしたり、合間には駅舎の中で何かしている様子まで見せてくれます。 駅名をさりげなく隠れるようにしているのですが、いろいろと細かい配慮があって、間違い探し状態になってしまう可能性もある絵本です。 言葉のない絵本ですが、ぬくもりを感じる絵本。2009/12/22

二条ママ

5
次女4歳7ヶ月。図書館本。一文字も無いのに、雪の日の一日がじわじわと伝えてきた。静かな本だね。2020/12/20

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