出版社内容情報
【内容紹介】
赤壁の大敗は曹操に痛撃を与えた。呉は拾いものの天下を手中にし、玄徳にも三城の主となる幸せが訪れた。だが、平穏も束の間、呉の智将周ゆと玄徳軍の孔明との間には新たな謀略戦が始まる。一方、失意の曹操は失地の回復を窺い虎視眈々の眼を光らす。――中国大陸を揺るがす波乱万丈の大ドラマ！〈全8巻〉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッサー
13
とうとう劉備が、漢中王になった。孔明の宿敵、司馬懿仲達が、頭角を表してきた。2021/06/19
nyangle
3
劉備が蜀に入って統治するに至る顛末。終盤の五丈原の戦いまでの準備・つなぎのような巻で、さほど盛り上がらない。しかしここを乗り越えれば、三国志最大の山場へと入っていく、はず。2019/07/26
