出版社内容情報
【内容紹介】
秀吉没後、諸大名の暗闘が募り、天下分け目の決戦は必至。豊臣家の猛将福島正則に接近した徳川方の女忍者小たまの探索が始まった。ところが、武辺一方の無邪気な正則をいつしか愛しく想うようになる……。覇権をめぐる男たちの野望がついに関ヶ原に激突。戦国の世を疾駆する女忍者の活躍を描く傑作長編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けやき
37
福島正則の元に侵入したくノ一・小たまの話。上巻は関ヶ原の戦い前夜まで。2022/08/13
ton
6
久々の池波作品。すんなり入っていける読みやすさは流石。伴長信屋敷のくだりのデジャヴ感は何の作品だったか…『忍者丹波大介』だったかのぅ?まあ兎に角忍者系作品なのは間違いない。主役がくのいちなので、やはりエロ度は高め。福島正則が能筋バカ。大河『真田丸』を観て以来、直江兼続は自動的に村上新悟氏で脳内再生されまする。2019/04/09
タケ
2
太閤死後関ヶ原直前まで。正則が「愛すべき馬鹿」みたいなキャラになっている…。2011/03/21
ぺしみち
1
面白い2014/07/27
冬至楼均
1
細かいミスが気になる。2014/07/15