講談社文庫<br> 徳川家康 〈13〉 佗茶の巻

講談社文庫
徳川家康 〈13〉 佗茶の巻

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  • サイズ 文庫判/ページ数 425p
  • 商品コード 9784061312135
  • NDC分類 913.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

財布にジャック

53
家康も秀吉も、作佐と利休という二人の有名なお爺さんに、主役をとられちゃったんじゃないかと思うほど、この巻のお爺さんパワーは凄かったです!作佐はこんなこと言っちゃって大丈夫なのかとハラハラするほど毒舌で、家康や秀吉に言いたいこと言ってくれて、読んでいて小気味が良い程です。そして、利休はやっぱり大物です。「利休は死んでも茶道を生かすが、わしそのものの生きる道じゃ」というセリフに胸をうたれました。残念ながら、このあたりから秀吉は嫌いです。2011/12/19

りょうけん

7
<連> この読書感想文らしきモノ,では,なるたけ本の内容には触れないで置こうと思い先にもそう書いたが,どうやら「本多作左衛門重次」についてだけは触れざるを得ない様子でござる. と,言っても僕のこと,なにか本の中身を書き移す訳もなく. で,Wikiしたところ,作左衛門を主公とした本があるらしい.「『本多作左衛門』童門冬二」PHP.さて,どうやって手に入れるか,調べておこう.2020/05/22

来訪者

7
歴史的な観点から言うとこの巻の見所は小田原遠征になるんでしょうが200P辺りの朝日姫と秀吉&家康とのやり取りが印象に残ったかな。後は私の好きな伊達正宗や大谷吉断が徐々に出始めたところでしょうか。この巻では家康、秀吉相手に具申する人物が結構出てきます。それに対する両者の対応の仕方もまた違ったもので、何故安土・桃山時代が短命で江戸時代が200年に及ぶものになったのかというものが垣間見えた様な気もしました。とにかく面白く時間がたつのも忘れて読了しました。年末はTVで久々に歴史ドラマでも観ようかな~。2013/12/13

ポメ子

4
小田原の北条氏の滅亡、利休と秀吉の確執など2024/01/31

のら

0
個人的_φ(・_・小田原攻め。ご隠居ダメじゃん。利休の最期が近づく。2017/02/23

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