講談社文庫<br> 徳川家康 〈5〉 うず潮の巻

講談社文庫
徳川家康 〈5〉 うず潮の巻

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  • サイズ 文庫判/ページ数 463p
  • 商品コード 9784061312050
  • NDC分類 913.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

財布にジャック

36
家康の歴史的大惨敗かつ唯一の敗戦として有名な三方ヶ原の合戦がメインの巻。しかし、敗戦なので、しょんぼりな家康の書かれようったらないです。山岡さんの容赦ない描写に「えっ!」ってなりました。さらに相変わらず妻と不仲で、ただの不仲なんて生易しいものではなく謀反に加担してる妻の様子が怖すぎます。「自分の妻子もあやつれないで、何で天下がとれるものか」・・・でもとれちゃうんだから不思議です。2010/11/09

来訪者

9
織田信長の朝倉攻めから始まる第5巻。信長も勢力拡大し遂に出てきた「天下布武」宣言。いきなり笑ったのが秀吉の朝倉攻めの際の兵士を集める妙案ですがこの発想は確かに凄い。この5巻を読了して改めて感じたというか思ったこと。どの作品読んでも抱く印象なのですが本当によく生き延びれましたね~。武田信玄がこの巻で早くも表舞台から消えようとしている(消えたの方が正しいかな?)のにビックリ。てっきりここはもっと引っ張ってあると思ってましたが、、どうやってあと21巻繋ぐのでしょう?非常に興味深いです。2012/03/19

ポメ子

7
朝倉、浅井と信長の敵対から、築山殿と武田のつながりまで。この人をあの役者さんが演じていたのだなどと大河ドラマと照らし合わせたりした。2023/08/23

ton

5
三方原の大敗。武田信玄死亡。流動する歴史の奥で蠢く陰謀。小悪党・大賀弥四郎の野望の顛末は次巻までお預け。目も当てられぬ築山御前の醜態炸裂。信康は母親に巻き込まれてXデーを迎えるコースとなるのだろうか。「家臣はみ宝、家臣はわが師、家臣は我が影。み宝を粗末に扱うては相ならぬ、わが師と思うて諫めを聞き、いたらぬところは、わがいたらなさの影と思うて反省せよや」良き言葉発見。2021/06/29

masimasi

2
あと10歳若ければ、信玄が天下統一してたのかな? あと21冊!2018/02/22

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