ブルーバックス<br> 毒物雑学事典 - ヘビ毒から発ガン物質まで

ブルーバックス
毒物雑学事典 - ヘビ毒から発ガン物質まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061181694
  • NDC分類 491.59

出版社内容情報

【内容紹介】
毒は恐ろしいとおびえる前に!
●どんな毒があり、それはなぜ健康や生命を害するのか、あなたは知っていますか?
●使い方1つで、毒は素晴らしい妙薬ともなるのです。
●麻薬や覚せい剤の基礎知識をどうぞ。
●“発ガン物質”のしくみを知りたくありませんか?
●毒を知ることは、“安全性”についての考えを一層深めるでしょう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JADE

11
読む本が尽きた。図書館も休館だった。活字中毒を抑えるために昔の本棚を眺めていたら、とっくに処分したと思っていた本書が目についた。内容はすっかり忘れていたので、興味深く読むことができた。毒物を積極的に体に入れなくても、食べ物、空気、水などから、毒性がある化学物質を摂取し続けていたことを知り、ちょっと怖くなった。ただ、化学の専門用語や物質名が頻繁に出てくるのには、チト困った(ブルーバックスだから当然だけど)。ずいぶん昔、なぜにこの本を買いたくなったのかは、読んでも思い出せなかった。 ☆3.52021/11/23

テツ

5
毒物と薬は表裏一体。使い方次第で同じ物でも毒にも薬にもなる。大切なのは知識とそれを扱うテクニック。世の中の大半の事柄に通じるなあ。『恐るべき子供達』でも書かれていたけれど毒物って何か淫靡な魅力を感じる。勿論誰かを毒殺する予定なんか微塵もないのだけれど。こういう人生の役に立たなさそうな雑学本を楽しんで読む心の余裕って大事だよな。おかげで毒と薬に多少詳しくなれました。2014/08/03

寝落ち6段

4
さまざまな毒について、見開きページで解説しているかなり興味深い本。自然の動植物から鉱物、化学合成物質の毒性まで、系統立てて分かりやすい。ただ、情報が古いので今は解明されていることでも、当時は不明だったものもある。とにかく、毒とはどういうものなのか、その種類、薬としての効能など雑学として面白い。最後に化学式も載っており、視覚的にも似た系統を確かめられる。2014/02/06

いきもの

3
初版が1984年。手に入れたのは2010年の45刷。さすがに内容は古くなっているがとっつきやすい毒の本。2015/12/08

もか*

2
化学式が殆ど出て来ないので読みやすいが、情報が古いのが難点である。ちょっとした雑学程度だったら良いかも。2011/01/12

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