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出版社内容情報
【内容紹介】
なぜ魚が人類にまで進化したのか?
《生物はなぜ陸に上がったのか?》
4億年前の大陸上昇期、海の陸化にともなって陸にとり残された
《陸に上がった生物はどうしたか?》
まず乾燥に耐え、悪化する気候変化に耐えねばならなかった
《進化の方向とは?》
環境に対する適応力の増大の方向こそ進化の方向である
《人類出現の時》
寒暖の差が最も激化し氷河時代が到来した時、猿は樹から降りた……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月をみるもの
9
池田さんの本 ( https://bookmeter.com/reviews/88935238 ) で言及されて、そういえば子供のときに読んだよなあ、、と思いだし捜索したが発見できず。。でも、ちゃんと古本がすぐに見つかって発注できるのだからアマゾン様々。。当時は異端とされていた獲得形質の遺伝も、今ではすっかり定説になったようだ。。https://www.jstage.jst.go.jp/article/biophys/55/4/55_212/_pdf2020/04/25
naoto
0
3年半前に読んでたみたいです。こっちの進化論も説得力あるなぁ。確かに、たまたま空を飛べるような突然変異が遺伝子に都合よく起きるか?と考えると不思議だよな。環境対応で変化して遺伝子に反映される方が流れとしては自然な気がするけど…環境対応変化が起きるしくみが解明できるのかな。2016/02/07
naoto
0
生物進化は突然変異の蓄積ではなく、環境要因による要不要でポリジーンが変化する、と。昭和54年初版ということは33年前だけど、この「ポリジーン説」は現在はどんな扱いなんだろう?ウイルスによる遺伝子組み換え説に取って代わられたりしてるのかなぁ。2012/06/04
つちのこ
0
講談社ブルーバックス1979年1月初版。同年読了。名古屋で開かれた著者の講演会で購入。サイン入り。