出版社内容情報
【内容紹介】
情報過剰のこんにち、臨機応変の数学的発想は、必須の要件である。本書は、数式をいっさい使わずに数学的センスの具体例をわかりやすく説く。胴元がテラ銭を確実に稼ぐ仕組みや、ギャンブル必勝法を確率的に分析すればどうなるか――。生活の中にころがっている身近な事例をとりあげながら、数学ぎらいのアレルギーを一掃すべく、数学のほんとうのおもしろさを提示する快著。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんにゃん
1
果てしない学問の長き道の途中で途方に暮れている「優秀」な人にこそ読んでほしい。分からないときは、分からないとワメクことができる人間が本当なのだ。2014/05/23
rumichang
1
ものすごく親近感の湧く語り口ですごく読みやすかったです。一応数学屋になろうと考えていた時期もあったので、数学の思想発想的な一面を数学者の文章で知れたのはとてもよかったです。森毅漁ってみよう。2013/09/13
亀野亜祐美
0
学生で数学が苦手だった私もなんとかのりきれた
hanet
0
数学についてある程度の知識が無いとわからない話が多々あり、初心者向けの本では無いと感じました。2011/04/13
ipusiron
0
1997/3/22読了