感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りぃ
4
古い本だけれど本当に面白い!ユーモアを交えながら、ロシア語の面白さを伝えてゆく。 日本で勤めていた「コーチェトフ」さんが、日本人を笑わせるために「わたしのなまえ"紅茶"と"豆腐"です」と自己紹介していた話なんて、面白くって思わず笑ってしまった。ロシア語文法を全く知らないとちんぷんかんぷんで心が折れてしまうかもしれないが、少しでも齧ったことがあれば大丈夫。 そして、最後の名言集の言葉にハッとさせられる。 「ことばをいい加減に扱うと、結局いい加減にー不正確に、おおざっぱに、正しくなく、ものを考えることになる」2020/07/17
ちるちる
2
ロシア語を学習しようというモチベーションをあげてくれた書物。文法などが少ない頁数でコンパクトにまとめられているが、読み物としても面白かった。1960年代出版という時代も感じさせられた。2010/09/14
おばかな唐揚げスキー
1
ロシア語のさわり本。語り口が丁寧で授業の先生の話とそのノートといった感じで、面白い小話もたくさん。
Kumo
1
ロシア語入門のダイジェスト版。日本人が耳から学んだロシア語やロシア語らしい表現など、逸話に満ちた寄り道が楽しい。体系だった入門書もいいが、必要な事項を取捨し飽きのこない内容にまとめあげていることが、入門の入門書として不可欠な正確かもしれない。2014/06/04
huyukawa
0
ずいぶん古い本。まだソヴィエトの時代。今だったらどう書かれるのだろうかと思いながら読んだ。2017/10/20