出版社内容情報
【内容紹介】
恥をかくことを恐れていては、英会話はいつまでたっても上達しない。上達の秘訣は、とにかく基本文型を暗記したうえで、勇気をふるいおこして挑戦することである。本書は、家庭生活から職場・乗物・ホテルなど、さまざまな場面設定を軸に、電話のかけ方から宗教問題にいたるまでの実戦的な基本文型を網羅し、文化の差と国際人としてのマナーにまで言及する真に実力のつく応用編である。
外国でからだのぐあいが悪くなったりすると、なんともこころぼそいものです。わたし自身もアメリカ滞在中、夜中に歯が痛み出して、困り果てた経験があります。電車の中などで、気分が悪くなったような外国人を見かけたら、Can I offer you some help ?〈なにかしてあげましょうか〉と声をかけてください。きっと相手は、地獄で仏に出会ったように喜ぶにちがいありません。さて、そうはいっても、さっそくできることは、なるべく早く、適当な人に連絡をすることです。むろん,この場合は車掌でしょう。そしてそれには、Please wait until I call the conductor.〈車掌さんを呼びますから待っていてください〉というようなことばが役立つでしょう。――本書より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mittaka
2
(上)巻と重複する内容が多くある。けっして著者の手抜きではなく、それらの表現が大切で読者に是非覚えてほしいところだと思った。 お風呂の湯かげんをきくのに「How do you find the temperature of the water?」とfindを使うのが新鮮だった。「Why don't we have something to drink at the tea house there?」や「Why don't you ...?」という表現を使えるように練習したい。2016/05/22