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出版社内容情報
【内容紹介】
──いつの御時のことでしたでしょう。帝(みかど)の寵愛(ちょうあい)を一身に受けた美しい人がおりました──。その人は愛だけに生き、その生命は絶ったのも、また愛であったと……。千年の時を超えて鮮やかによみがえる。古典の最高峰「源氏物語」を、大和和紀の華麗なタッチで贈ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おくちゃん🌸柳緑花紅
70
コミックを読むのは何十年振りだろう。読みたくて読友さんからお借りして一年以上が過ぎてしまった。理由は文字が小さすぎて。。。。この度拡大鏡を買ったので読み始めた。うん‼面白い‼展開はかなり早い。源氏の君はマザコンだったのね。次にいきます。2016/09/07
雪紫
43
義母への報われない恋を埋めるかのように、幾多の女性と恋を味わう光源氏。絵の綺麗さに話に惹き込まれるし、六条御息所の恋が辛過ぎて・・・。って、あの最後、いやいや光源氏も実際のところブーメランだから!そして「笑う大天使」先に読んでるせいか、紫の上が出るたびに頭をよぎらざるを得ない・・・(白目)。2023/08/22
さなごん
35
最初ってこんなにモリモリな話だったっけ?と思いつつ、平安の雅な世界にしばし旅立つ。女の嫉妬は怖いもんです2015/12/24
Kikuyo
27
展開は早いけど物語の雰囲気がよく伝わってくる。 桐壺、藤壺、紫の上へと面影を追っていく源氏。六条御息所、夕顔、葵の上と登場人物の特徴がイメージ通りです。2018/06/17
双海(ふたみ)
25
高校の頃源氏物語に出会ってから読みたいと思っていた本書。今まで何とも思っていなかった夕顔に惹かれました。2014/09/26