出版社内容情報
【内容紹介】
宇宙人か、ロボットか?登山隊がほらあなの中で発見した謎の巨人ゼオ!百万年の眠りから目ざめ、東京じゅうをあばれまわる、ゼオの目的は何か?「偉大なるゼオ」ほか8編を収録したSF傑作短編集、第1弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スローリーダー
3
昭和30年代半ばに主に少年サンデーに読切として発表された作品。どれも当時の読者を驚かせるアイディアであったと思われる。少年雑誌といえども人間の悲哀や社会の不条理がドラマに通底していて、大人が読んでも考えさせられる。2023/05/24
犬はかせ
1
本当にこの人はストーリーテラーなのだなぁと思う。数々の代表作があり、その中で埋もれに埋もれた短編を集めてもこの完成度。手塚作品としては珍しい野球モノが収録されており、やはり苦手だったのか試合描写は当時としても稚拙そうなのはご愛敬。2016/11/11
chris the bookwalker
1
SF短編好きだし、天下の手塚治虫だし、で読む前にハードル上げすぎたかも。全体的に物足りない。子供向けの内容で、薄味だった。2015/09/08
はると
1
どれも嫌な感じの結末。面白かったけど、昔読んだ藤子不二雄のSF短編集の方が完成度は高かった気がしないでもない。2012/12/11
llll'
0
.2017/11/17