出版社内容情報
【内容紹介】
地球に異常接近した謎の惑星ディモン!そこは石油の海があり、鳥人(エブーム)に支配された奇妙な生物の世界だった!ディモンにおきざりにされたロックと大助の冒険がはじまる!豊かな想像力でえがく傑作SF漫画!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
甘木
4
地球の反対側を回っていた惑星ディモンに取り残されたロックと大助。乗組員が次々と感染した病気の謎は解けないまま、二人はエプームの国にやってくる。はじめは蔑視していたエプームに、親子の情愛があることを知って、態度を改めるロック。生まれたばかりのエプームの親代わりまでして、とてもたくましい。だけどエプームにもいいやつ、悪いやつがいるのは人間と変わらない。ヒドロ博士ら地球側の動きも気になる。「おまえから見れば ぼくが怪物だろう ぼくから見れば おまえたちみんな ばけものだっ」2015/10/08
kadocks
2
子供の頃、最初に家にあったのがこれ。本好きの叔父が買ってくれたのだと思うがよく覚えてない。今読むと50年〜60年代SFそのもの。もしかしたらこれが最初のSFだったのかも。その後この鳥人はSFマガジンで「鳥人体系」になるのだが、あの頃は全く気が付かなかった笑 子供の頃過ぎて結び付かなかったのだろう。そのくらい子供心に染みついた作品。全く覚えてなかったが、ところどころ印象的。これまた伝染病が出てくる。なんか象徴的。2023/01/11
大泉宗一郎
1
手塚キャラクターではお馴染でございますロックが活躍するSF超大作。ストーリーは昔のSF映画さながら。 2011/08/16
ym333
0
他惑星に行くのって、ワクワクする。2011/06/23