出版社内容情報
清水義範が「６年の学習」の誌上で作文道場を開きました。全国から寄せられた小学校６年生の作文をほめながら、上達する「こつ」を伝授します。この本を通して、子供の作文が上手になるための、親の心構えや子供へのアドバイスの仕方が分かります。
内容説明
子供の多くは作文が大嫌いです。どうしてだか分かりますか。それは学校で強制的に書かされて、さらに、親から作文の本質とちがった批評をうけているからです。「字が汚いわ。我が家の恥を書かないでね。」心当たりがおありになりますか？作文がうまく書ける子は、人間として心豊かで、頭の働く賢い子なのです。お子さんを、作文が大好きな子にする秘策を清水義範が伝授します。
目次
作文道場をひらくのだ
正しく書こうと思わずに
書くことがなきゃ書けない
ついにみんなの作文が来た
読み手を説得しちゃおう
いろんな文体がある
作文とお便りのちがい
論よりことがら
イタイ話の大特集だ
作戦を考えよう
テーマをしぼりこめ
豊に感動しよう
著者等紹介
清水義範［シミズヨシノリ］
１９４７年愛知県生まれ。愛知教育大学卒業。１９８１年、「昭和御前試合」で文壇にデビュー。１９８８年、「国語入試問題必勝法」で吉川英治新人賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
daikishinkai
3
小学六年生に戻って、作文博士ヨシノリンに作文を読んでもらいたかったなあ。2016/09/29
ozoyu
0
初心を思い出させてくれる本。来月、社内報の編集後記書く前に再読しよう。2011/05/27
KimuraShinichi
0
前著「清水義範の作文教室」は文句なしにおもしろかった。けして悪くはないのだけれど、これはその後で読むとやや二番煎じな感じが否めない。2009/07/26
N_A
0
25点。作文を子どもたちに書いてもらうことについての試み。淡々と描写し続ける少女をうまくリードできなかったことの反省が興味深い。2005/12/15
ハル
0
仕事の関係で図書館で借りてきました。作文のテーマや、子供が書いた作文に対する清水氏の反応など、とても参考になります。購入して再読するつもり。2018/02/28
