学研M文庫<br> 小説 大谷吉継

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学研M文庫
小説 大谷吉継

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  • サイズ 文庫判/ページ数 429p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059011828
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0121

内容説明

豊臣秀吉の股肱の臣として成長し、石田三成とともに政権の屋台骨を支え続けた男、大谷吉継。しかしその家像は、有能な高級官僚にとどまらない。秀吉亡き後、天下分け目の関ヶ原の戦いにおいて西軍にくみし、死の病に冒されながらも、鬼神のごとき働きを示して、東軍総大将、徳川家康の心胆を寒からしめた猛将でもあった…。本書では、そんな謎と波乱に満ちた漢(おとこ)、大谷吉継の生涯を、ダイナミックなタッチで活き活きと描く。

著者等紹介

菅靖匡[カンノブタダ]
愛媛県西条市生まれ。今なお在住。5年ほど前、歴史小説の構想にも着手し、2004年、第10回歴史群像大賞優秀賞を受賞。『小説 大谷吉継』で作家デビューを飾る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BIN

2
石田三成の盟友、大谷吉継を描いた作品。よくある冷静沈着な人物ではなく、生意気な奴は力で懲らしめるような、まさに兄貴という名に相応しい豪放磊落な人物として書かれている。槍の又左も震撼せしめる天下無双の武勇も発揮する完璧超人。思いっきり吉継を賛美しまくっているものなので、吉継好きにはお勧めするが、それ以外の人はちょっと引くかもしれない。吉継好きなので非常に面白かった。2013/12/21

だてこ

0
大谷吉継がとにかく格好いい!石田や小早川などの扱いが酷いところが少し気になったが、物語としては面白かった。 戦をするに当たって、兵力ではなく、兵糧など兵士の環境を整えることの大切さをうまく描いているところがよかった。2017/01/14

もだんたいむす

0
2013.07.18 読了2013/07/18

いろはに

0
一般的な吉継とはイメージが違うし、史実と違うところもあるようだけど、面白い。吉継やその仲間を好きになってしまう。面白いだけに終わり方が少し残念。もう少し読んでいたかった。2012/05/10

唯菜望

0
すぐに手の出る破天荒な大谷吉継。読み物としてはおもしろいが、一般的な大谷像とは違うので注意2009/08/16

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