学研M文庫
九州群雄伝―異戦国志〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784059000112
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

九州に戦乱の嵐が巻き起ころうとしている。龍造寺隆信・大友宗麟・島津義久が鼎立する中、怒濤の快進撃を続ける島津が均衡を破り龍造寺と激突。そして大友の命運をかけて高橋紹雲、立花道雪が死力を尽くし島津の大軍を迎え撃つ。群雄割拠の九州の覇者は誰か?   

内容説明

九州に戦乱の嵐が巻き起ころうとしている。龍造寺隆信・大友宗麟・島津義久が鼎立するなか、怒濤の快進撃を続ける島津が均衡を破り龍造寺と激突。そして大友の命運をかけて高橋紹雲が、立花道雪が死力を尽くして島津の大軍を迎え撃つ。群雄割拠の九州の覇者となるのは誰か?一方、織田信長との決戦を睨み大坂城築城を成し遂げた羽柴秀吉の前に、羽柴家の運命を大きく動かす美女が現われる!本格歴史シミュレーション

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kaz

5
戦国時代って知っているようで知らない事がいっぱい。九州の戦国史なんて、本書を手にするまで全く知りませんでした。内容からして史実に近い物があるように見受けたのですが、どうなのでしょう?ところで、信長の動きが見えないのですが、現時点での勢力図はどうなっているのでしょう。整理したものがあれば助かるのですが。2013/08/12

MIKETOM

3
島津と竜造寺の激突。沖田畷の死闘。竜造寺の驕りが、桶狭間並みの兵力差を覆して島津大逆転勝利に導いた。勢いに乗る島津は大友側の岩屋城に迫る。迎え撃つは名将高橋紹運。戦いにならない兵力差で激闘に次ぐ激闘。文字通り最後の一兵まで戦い抜いた。当時の九州は凄すぎ。とまあ、この辺はほぼ史実通り。そしてとんでもないフィクションが書かれる。信長方の茶々が家出をしはるばる大阪まで徒歩でやってきてそのまま秀吉の側室になるとか、かなりの無理筋だけど、そうしないと秀頼が生まれないから仕方がない。作者もだいぶ苦労してます(笑)2024/05/07

木賊

3
今回は九州勢中心。九州の戦国史については殆ど知識がなく、史実と創作の区別がつかないまま読んだのだが、高橋紹雲と立花道雪・宗茂親子が熱い。島津四兄弟も面白いな。それにしても『淀殿誕生』の件は、そんな展開アリか(笑)2014/03/21

らちぇ

3
個性的で武勇に優れた武将が沢山存在する九州。三巻では九州は史実に近い形ですね。淀殿誕生のくだりは些か強引です(笑)2012/04/10

はせこー

2
茶々はどうなるのか? 気になる2013/04/30

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