出版社内容情報
謎と異説がとりまく宗教家ブッダの実像とは-?原始経典に記された釈迦の言葉を鍵に、悟りの真実と仏教発祥の根源に迫る。インド現地取材・釈迦の八大聖地を歩く、仏弟子の系譜、ブッダの修行システム、アジアに息づく南伝仏教の世界、など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バグラチオン作戦
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ブッタの教えではこの世でやることが亡くなったら、自殺してよい。 そもそもブッタは死後の世界について何も言っていない。そんな考えているより、今を生きよと。
アル
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買ったのは随分前だが、岩波文庫の初期仏教経典を読み始めた流れで改めて通読。本の性格上、歴史性より信仰対象としての釈迦が記述の中心になっている。やはり入門レベルの書籍としてブックス・エソテリカは比較的安心できる。書かれた内容の出典が明記されない箇所もあるのが少々残念だが、そこまで要求するのはさすがに酷か。2012/04/04