出版社内容情報
豊富な写真とイラストで、「新聞紙食器」など、災害時に役立つ工作25点を紹介。被災時は生活がどう変わるのか、どんな備えや工夫が必要かについても触れた上で工作を紹介していて、工作を通じて主体的に「防災」について考え学ぶことが出来る。
目次
1章 水が使えないときに役立つ工作(水(水道)が使えなくなったらどうなる?
紙で食器を作ろう! ほか)
2章 電気が使えないときに役立つ工作(電気が使えなくなったらどうなる?;懐中電灯とポリぶくろでランタンを作ろう! ほか)
3章 ガスが使えないときに役立つ工作(ガスが使えなくなったらどうなる?;空き缶でコンロを作ろう! ほか)
4章 避難所でのくらしを考える(避難所ではどんなくらしをする?;キッチンペーパーやハンカチでマスクを作ろう! ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAGO
8
災害大国日本で暮らす私たち いつ災害に遭って ライフラインが止まるやもしれません。 そんな時、この本の知識が頭の片隅にあったら 役に立つ事この上なし。 材料は新聞紙やポリ袋、ラップなど 身近な物ばかり。 この本を読んで 知恵と工夫で案外代用できるのだなと思った。 ●水を楽に運ぶ方法 ●非常用トイレの作り方 ●ペットポトルでシャワーを作る方法など 有益な情報が詰まっていた。 これは夏休みのキャンプで 実際に作って使って 生活をしてみたら身に付きそう。 ぜひやってみて欲しい。 2021/12/19
Sanchai
3
直前に読んだ『地震イツモマニュアル』と構成が似ている。『地震イツモ~』の方を読んでいて感じた疑問は、用意しておくものがいつも手元にあるとは限らないということ。これは特にものがない開発途上国に住んでいて感じることなので、どこにでもありそうなものをハックして避難所生活でこのように使えるという例を沢山示してくれているこの本はかなり有用。開発途上国での防災教育でも役立てられそう。ただ、高いので中身を見る前に購入するのには勇気が必要だった。2021/09/09
ris3901
1
身近なもので、災害時に役立つ工作を紹介。わかりやすくて一冊持っておきたい。が、図書館堅牢本4,200円は手が出ない‥‥図鑑二冊分‥‥2023/11/21
ちょろちょろ鼠
1
ん〜、本の内容構成はいいと思うけど、この価格はなんなのだろう?大学出版の専門書並みの価格。特装堅牢本って書いてあるけど、どこかの現場で使うことを目的にハードに作られているのだろうか?エンボス加工みたいなのいる?こういうのは広く普及するのが大事で、新しいアイデアが更新されるのもだから、もっと安価な本にしていただきたい。2022/08/29
ピンクのヤドン@どわすれ
1
☆3【その他】水・電気・ガスが使えない暮らしを考える/【ペットボトルでシャワーを作る】【懐中電灯とポリ袋でランタンを作る】【ツナ缶でランプを作る】【単3電池で単2、単1電池を作る】【ペットボトルで湯たんぽを作る】【空き缶でコンロを作る】【空き缶と牛乳パックでご飯を炊く】娘がもう少し大きくなったらキャンプとかで一緒に試したい!2022/08/28