出版社内容情報
東日本大震災を題材とする、聞き取りをもとにしたノンフィクション絵本。体験者の実話と、地震に関する資料ページで構成。
2011年3月11日に発生した東日本大震災を題材とする、聞き取りをもとにしたノンフィクション絵本。体験者の実話と、地震に関する資料ページで構成している。被災体験を読者に伝え、その心情と教訓をわかりやすく伝える。
内容説明
2011年3月11日午後2時46分。マグニチュード9.0、最大震度7の大きな地震が起こりました。そして沿岸をおそった巨大な津波…。そこで被災された人たちや、被災した人々を助けて行動する方々に話をうかがい、物語にまとめました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケ・セラ・セラ
4
3年生に読み聞かせ。台風、洪水、地震、土砂崩れ…。自然災害の恐ろしさを身にしみて感じる昨今。大切なぺットと離れ離れになってしまったり、避難所や仮設住宅で飼うことができなくなってしまったり。そんな方々も多いのではないかと思います。はぐれたペットと再会するお話とともに、災害時の動物保護施設のことや、日頃からの心構えなども書かれています。家庭で話しあうきっかけになればと思います。2018/09/20
はる
1
私はペットを飼うことが考えられないのやであまり共感できません。ペットを飼うことは責任や生活に余裕がないとダメだし。半鐘や防災センターなど亡くなっている方は生きたいとは全く思っていないと思います。ただただ、みんなに報せるのに必死。 2022/03/27