経済評論家の父から息子への手紙―お金と人生と幸せについて

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経済評論家の父から息子への手紙―お金と人生と幸せについて

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784054069756
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

【山崎元 最後の書き下ろし】「余命3カ月なら、ぜひやっておきたいと思った3つのことのうちの一つが本書の執筆でした。(中略)息子にも、読者にも、本書が経済と付き合う上で、いつまでも役に立つ『明るい人生のマニュアル』であり続ける事を、著者は心から願っています」(あとがきより)

●実際に息子へ送った手紙「大人になった息子へ」からできた本作品。手紙原文も全文収録。
大学に合格した息子へ手紙を送ったことをきっかけに、闘病の中で新たに書き下ろし、書籍化。株式市場との付き合い方、最初の仕事の選び方、リスクとサンクコストについて、自分の人材価値とは・・・。人生をサバイブする戦略が満載。「モテ」や「酒の飲み方」などの楽しいアドバイスも。

●一度しかない人生を、お金の心配をせず、自由に気分よく生きていくために。
自身も12回の転職を経て体得した処世術も多くちりばめられ、読者に多くの気づきを与えてくれる一冊。働き方・投資やお金との付き合い方だけでなく、「幸福の決定要素は、実は一つだけ」「モテない男は幸せそうに見えない」など、経済評論家・山崎元が考える「小さな幸福論」を語ります。

●息子にも、これからを生きるすべての若者にも、『明るい人生のマニュアル』であってほしい。
「銀行でお金の相談をするのは、カモがねぎを背負って来るようなもの」ーー金融機関にだまされるな、マーケティングにだまされるな、「おいしい投資話」にだまされるなと、つねに辛口かつユーモラスに語り、人気を博してきた経済評論家・山崎元さん。彼が、これからを生きる息子へ、そして、すべての読者に向け、自身が長年追究してきた、お金と人生、幸せについて、いちばん大事なことを、渾身の力を込めて書き下ろした最後の一冊です。

内容説明

山崎元さんが残した最後のメッセージ。実際に送った手紙も全文掲載!

目次

第1章 働き方・稼ぎ方(「昭和生まれの働き方常識」は“割が悪い”;「新しい働き方」は効率的と自由を求める ほか)
第2章 お金の増やし方と資本主義経済の仕組み(お金の運用について必要な「基本」はこれだけ;借金なしに済む「生活資金」は常に確保せよ ほか)
第3章 もう少し話しておきたいこと―働き方のコツ、覚書(自分の人材価値を中心に考える;最初の仕事は「興味が持てて」、「倫理観に反しない」もの ほか)
終章 小さな幸福論(幸福の決定要素は、実は一つだけ;お金と自由とは緩やかに交換可能だが、それで幸福か? ほか)
付記 大人になった息子へ―息子への手紙全文

著者等紹介

山崎元[ヤマザキハジメ]
経済評論家。1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会多数。ズバリ語る辛口の経済解説、マネーコラムで人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

名古屋ケムンパス

47
最愛のご子息に宛てた手紙が、本書の誕生の切っ掛けとなりました。余命わずかとの自覚があったとは言え、母校の東大入学を勝ち取ったわが子への感謝と誇りの気持ちが素直に吐露されて清々しいほどです。転職を繰り返し、証券会社で職を得ても、「投資信託の99%クズだ」と発言する経済評論家魂は称賛に値します。本年1月1日に本書は遺書となってしまったことは残念でなりませんが、若い世代へのエールとして輝きを放つメッセージであることに疑いありません。2024/03/27

十川×三(とがわばつぞう)

34
良書。2.5h集中読了。著者は2024年元日永眠。▼余命宣告を受けた状態での執筆なので、どこに何の忖度もないだろう。内容は過去の著作と全くブレていなかった。過去の著作も本音で語っていた事の証左。▼東大入学の優秀な息子さんに向けた、最期の本当の手紙が温かくていい。実は娘さんもいるらしい。本書には全く登場しないので驚いた。2024/03/13

糜竺(びじく)

24
お金との向き合い方や、山崎元さんの人生哲学が詰まった一冊。率直で歯切れよく書かれていた。2024/04/16

kum

19
昨年がんが再発し、今年元旦に65歳永眠された山崎さんの最後の著書となる、息子さんへの遺書とも言うべき手紙をもとにした若い人たちへのメッセージ。働き方も生き方の価値観も大きく変わった世代への理解や助言がここまで出来る60代というのもすごいと思うが、そんな山崎さんもひとりのお父さんであったことを思う本作。「好きなようにやってくれていい。貴君が将来何をするかは興味を持って大いに楽しみにしているけれども、元気で生きていてくれたら満足以上だ。親孝行は18歳の時点でもう十分に済んでいる。」私も同じことを思っている。2024/05/14

ちい

11
辛口でキレ抜群の山崎氏だが、ご子息宛てへの手紙ということで、鋭い意見の中にも溢れんばかりの愛が詰まっている。余命宣告後の限りある時間で、自分ができる最大限のプレゼントとして息子さんにしたためている。経済評論家らしく、冷静かつ合理的なアドバイスを行う反面、ところどころ父としての顔が現れ、思い出を振り返り、涙を誘う場面も。追憶のなか執筆に励む様子が目に浮かぶ。AIの台頭で先行きの見えない中、どのような戦略で人生を歩むか。 子育て中の親は一度読んでおくといい。 いや、子供たち世代にこそ、この本を読んでほしい。2024/02/23

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