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出版社内容情報
「未来技術遺産」に登録された『ミノルタα‐7000』と、伝説のバイク『カワサキZ1』誕生の背景には、知られざる熱いドラマがあった。軍用機設計の巨匠から「負けじ魂」を受け継いだ2人の技術者が、世界を相手に挑み続けた姿を描くノンフィクション。
内容説明
本書は、敗戦で打ち砕かれた日本人の“ものづくり”に懸ける創作魂の火を、世界を相手に、天高く燃え上がる炎へと昇華させた、“ゼロのDNA”そして“飛燕の遺伝子”を受け継いだ二人の日本人エンジニアの不屈の物語である。
目次
プロローグ 二人の天才エンジニア
第1部 飛燕の遺伝子―飛燕からZ1へ(ジョインナップ―合流;タキシング―飛翔前;テイクオフ―離陸;アフターバーナー―再燃焼;ヘッドウインド―向かい風 ほか)
第2部 ゼロのDNA―ゼロ戦からα‐7000へ(ジョインナップ―合流;タキシング―飛翔前;テイクオフ―離陸;アフターバーナー―再燃焼;ヘッドウインド―向かい風 ほか)
エピローグ 希望の双翼
鼎談 スタンバイ・フォー・テイクオフ―「α」と「Z」の継承者たちへ
著者等紹介
戸津井康之[トツイヤスユキ]
1965年10月4日、大阪府堺市出身。元産経新聞文化部編集委員。大学卒業後、日本IBMを経て、1991年、産経新聞入社。大阪本社社会部記者、大阪・東京本社文化部記者、文化部編集委員を経て2018年に退職し、現在、フリーランスのライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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