栗林慧全仕事 (改訂新版)

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  • サイズ A4判/ページ数 167p/高さ 32cm
  • 商品コード 9784054065055
  • NDC分類 486.087
  • Cコード C0072

出版社内容情報

虫の目になりたい、時間をとめたい、アリの目になりたい…。希代のカメラマン栗林慧の独創的な仕事をすべてを網羅した1冊。初版(2001)では、自身で開発した超深度接写カメラなどを使用して撮影した、やっと栗林慧の思い通りの写真を撮影できた写真を紹介した。今回は、それとともに、時代が変わってにデジタルの時代になり、さらに発展した栗林慧の世界を紹介する。

栗林慧[クリバヤシサトシ]

内容説明

デジタル時代でも進化する驚異の独創性。数々の独創的なレンズ、撮影法をあみ出し、その独創性から、新たな世界を生み出した栗林慧。栗林ワールドの集大成、ここに発刊!

目次

第1章 虫の目になりたい(3cmから∞まで―カメラの常識を破った超深度接写;昆虫生態スナップ写真の誕生―栗林写真の原点)
第2章 時間を止めたい(5万分の1秒の“瞬間”を写し止める;空中で立ち止まった昆虫たち)
第3章 風と水と光と
第4章 アリの目になる―究極の超深度接写
第5章 デジタル時代になって―身近な先端技術の活用(高感度とハイスピード撮影;便利なデジタルコンパクトカメラ;スマートフォンを使う)

著者等紹介

栗林慧[クリバヤシサトシ]
1939年、中国大陸に生まれる。陸上自衛隊、保険会社などに勤務しながら東京綜合写真専門学校に通って写真技術を学ぶ。独自の工夫によって昆虫スナップカメラを製作、アリをはじめとする昆虫の接写技術を確立する。1969年よりプロの生物生態写真家となり、センサーを利用した自動撮影装置の製作、5万分の1秒高速ストロボの開発など、画期的な撮影システムを次々に考案、斬新な生態写真を発表してきた。その後、ビデオ撮影にも力を注ぎ、NHKの生物番組などを撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。