学研新書
新説 桶狭間合戦―知られざる織田・今川 七〇年戦争の実相

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054039094
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0221

内容説明

織田信長が天下布武へ向けて歩み出す契機となった桶狭間の戦い。強敵、今川義元を圧倒的不利な状況で奇襲により葬り去った。現在そのように説明される通説は本当なのか。諸文献を読み解き当時の織田、今川の状況をグローバルな視点で見つめなおすとき、局所にこだわっていてはわからなかった実相が見えてきた。

目次

序章 通説・桶狭間の戦い(義元、討ち死に!;通説の「歴史」 ほか)
第1章 桶狭間以前―今川・織田抗争史(今川氏と尾張の深い縁;三河に進出する織田 ほか)
第2章 桶狭間合戦前夜(熾烈を極める調略戦;大高城をめぐる争い ほか)
第3章 突入!桶狭間の戦い―義元の目的は何だったか(義元、始動;上洛説 ほか)

著者等紹介

橋場日月[ハシバアキラ]
大阪府出身、関西大学卒業。日本戦国史をメインに作家活動をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。