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スターリンの外人部隊―独ソの狭間で翻弄された「赤い外国軍」の実像

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  • サイズ A5判/ページ数 674p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784054014138
  • NDC分類 209.74
  • Cコード C0098

出版社内容情報

スターリンは第二次大戦中になぜ、ソ連にいたポーランド等の東欧諸国の捕虜や亡命者たちから戦闘部隊を編成したのか? ソ連で生まれた東欧各国の「赤い軍隊」の誕生と戦い、そしてその背後に隠された「赤い独裁者」の戦後を睨んだ陰謀の実相に迫る!!   

内容説明

東欧諸国軍の「赤軍化」はこうして進められた!戦後を睨んだ「赤い独裁者」の恐るべき深慮遠謀。

目次

第1章 大戦勃発―1939年の第4次ポーランド分割
第2章 「バルバロッサ」作戦―ソ連を覆う戦火
第3章 「真実はきっと勝つ」―チェコスロバキア
第4章 西を睨むポーランド鷲
第5章 捕虜と反ファシズム―ルーマニア・ハンガリー・イタリア・ユーゴスラビア・オーストリア
第6章 西方目指して―フランス・ポーランド・チェコスロバキア
第7章 戦線入れ替わる―ルーマニアとブルガリア
第8章 対ドイツ最終戦での「外国軍」
終章 彼らから何が生まれたか

著者等紹介

ゴシュトニー,ペーター[ゴシュトニー,ペーター][Gosztony,Peter]
1931年ハンガリー生まれ。ブダペストの大学に学び、予備士官として訓練中の1956年にハンガリー動乱に遭遇し、同年スイスに亡命。以後、スイスで東欧現代史、軍事史研究に専念する。1999年没

守屋純[モリヤジュン]
1948年生まれ。軍事史、国際関係史専攻
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