出版社内容情報
日本仏教で最も広く重視されてきた経典「法華経」を完全理解できる画期的な現代語訳がついに完成。内容の全シーンを図示した法華経曼荼羅・全巻や多数の写真など、ヴィジュアルをも満載した、法華経を読む・見る・感じる本。
内容説明
完全理解できる現代語訳ついに完成！法華経を読む、見る、感じる本。空海が、道元が、日蓮が体感した釈迦の啓示が今よみがえる。本法寺版「法華経曼荼羅」全２８品を完全収載。
目次
第一部 山上の集会（由来―序品第一；手段―方便品第二；炎の家―譬喩品第三 ほか）
第２部 天空の集会（宝塔の出現―見宝塔品第十一；良き友―提婆達多品第十二；宣教の誓い―勧持品第十三 ほか）
第３部 地上の集会（光明遍照―薬王菩薩本事品第二十三；三昧の力―妙音菩薩品第二十四；観音力―観世音菩薩普門品第二十五 ほか）
著者等紹介
大角修［オオカドオサム］
１９４９年兵庫県生まれ。東北大学文学部哲学科卒。出版社勤務後、地人館を設立し、同社代表として、仏教書・児童書を中心に編集および執筆活動を行う。著書に「ブッダ真理に生きた聖者」「ブッダの誕生」「日蓮の世界」また、共著に「仏教用語の基礎知識」「仏教説話大系」などがある
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感想・レビュー
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俊太郎
0
著者の法華経に対する距離感が的確で、門外漢にも理解しやすい。というより、理解するしないについての指標を示してくれるのがありがたい。丁寧な脚注とコラムもまた良し。2017/10/22
lstshbry
0
読みながら疑問が出てくると、いいタイミングで解説がある。とても読みやすい。2011/01/10
