内容説明
日英艦隊の執拗な追撃により、大西洋に展開可能なソ連海軍の水上戦力は激減した。一方、北アフリカでは、リビアのイタリア軍へ一個機械化軍団を送り込んだソ連軍が、そのまま北上してチュニジアを占領する。日英側はロンメル率いる自由ドイツ軍、及び日本軍第四戦車師団を含むイギリス第八軍をリビアへ侵攻させ、砂漠を舞台に死闘を繰り広げる。そしていよいよ、眠れる巨人アメリカがソヴィエトへの宣戦を決定、ここに亜欧州大戦は大きな転換期を迎えた。
感想・レビュー
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いちよんに
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作品の中ではアメリカ参戦が大きな動き。北アフリカ戦線と地中海での戦いがメインで大阪弁ロンメルの出番が多かったのは楽しかった。「葉っぱ中隊」は著者が同人を出されていたリーフねたのパロディなんだろうけど、どうしても(時代的には出版から数年後だけど)笑う犬の冒険のはっぱ隊が頭に浮かんで、なんとも微妙な気分になる。パロディが入った本を20年近く後に読むと、訳が分からなくなったり、違う意味になっちゃったりするなぁ。2017/07/25
