出版社内容情報
年々受験率が上昇する「中学受験」。そのなかで、名門校への合格者数ナンバー１の実績を誇るのが、進学塾「ＳＡＰＩＸ（サピックス）」である。本書は、その「算数」の授業を学年別にレポート。すべての受験生が参考にすべき、神髄が明かされる一冊である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aiko Tanaka
4
★★★サピックスの3年～6年までの授業風景をリアルに体験できたのは良い。しかし、単にサピックスの受け売り。他塾との比較など分析的な資料がなく、単に授業参観した雰囲気だけが味わえるだけの本。2015/01/20
tomikko
2
3年生のところだけ読みました。想像していたよりもすごく楽しそうな授業風景。3年生ではパズル問題や実践のゲームを用いたりして算数が楽しいと思わせることを目的とした内容。特に先取りはしないようです。通塾するならこの段階からの方がハードル低くていいかも。2017/02/21
狐夏（こなつ）
2
首都圏受験で有名なSAPIXでの授業の仕方のコツが載っています。SAPIXは教材を教師が毎回自作する方法をとっており、オリジナルにこだわります。そこには発想力を伸ばす工夫が多々されており、授業の参考になります。レベルの高い授業では決してなく、自発的に子どもたちが考える、理解させる授業とは何かといった内容です。
ふかし
2
算数が好きになる子供たち。子供達が自分から考えるように導くプロ。工夫次第でこんなに子供達をイキイキさせられるんだと、ワクワクしてきた。2013/07/06
寝子
2
礼賛しすぎな感はある。確かに結果を出してはいるが、頭がいい子が集まっているからなのか、実力を伸ばしているからなのか、数字で知りたい。合格率（数ではなく）や、特に下位クラスの子の成績推移など。教材が良いという点は完全に同意。2012/08/30
