出版社内容情報
超人気シリーズの特別続編。恐怖、笑い、ミステリーなど、読書好きも読書嫌いもうならせる超短編集。全編意外な結末。累計140万部を突破の超人気シリーズの続編。恐怖、笑い、感動、奇妙な味、ミステリーなど、全30編を収める短編集。読書好き、読書嫌いもページをめくる手が止まらない。全編、意外な結末を保証! 朝読にも最適。
桃戸ハル[モモトハル]
著・文・その他
桃戸ハル[モモトハル]
編集
usi[ウシ]
イラスト
著者等紹介
usi[USI]
静岡県出身。書籍の装画を中心に、イラストレータとして活動。グラフィックデザインやWebデザインも行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
98
地元市立図書館実習生のおすすめ本(2019) 田舎のバス停の話がしょっぱなから意外性にあふれていた。田舎者なので分かるのですが田舎の閉鎖社会って息苦しいのですよね。そんな中イヤガラセとも思えるバス停ちょっとづつ移動現象。真相はいやな雰囲気とは真逆のほんのり雰囲気でした。2019/10/12
へくとぱすかる
67
昔の言い方なら、ショートショート。ただし現代の作品は、単純な逆転よりも、さらに深いところを突いているような気がする。作品の端々に、国際情勢や世間の風潮、空気感などが微妙に影を落としていて、なるほどと感心させられる。しかしその点で言えば、昔も実は同じだったのかもしれない。「バス停」「一日だけの日記」「誰かの足跡」「叱れない親」「小さな亡命者」「復讐」「独立運動」などがよかったと思う。星新一を彷彿させる作品もあり。2019/10/08
アズマ
27
一つ一つの話が短いのでついつい止まらなくなります。「独立騒動」が面白かったです。「密室ゲーム」の終わりかも黒かったです。2018/12/06
ルル
20
ショートストーリーで!この本質の捉え方❗️話の面白さはもちろんのこと、人前で話をする機会の多い方には話ネタとしての仕込み、そして、教育現場に携わる方は道徳的観念の伝え方、に役立ちます^_^2018/12/09
18
いいですね〜このシリーズちゃんと読み切ったのこれが最初なんですよ〜確かに意外な結末のものもあるし意外とスッキリする結末のもあるし面白かったです!2023/02/18