出版社内容情報
東日本大震災によって地震の常識は大きく覆されました。地震のしくみ、防災の心得などの最新情報をわかりやすく紹介します。
東日本大震災によって地震と防災の常識は大きく覆されました。地震以上の災害をもたらした津波はどのように起きたのでしょうか。科学的に検証された最新データと、いざというときの防災の心得などをまんがでわかりやすく紹介します。
内容説明
「地震のひみつ」は、地震や津波が起こるしくみ、いざというとき役に立つ防災について、まんがや写真、イラストでくわしく紹介しています。
目次
第1章 地震の正体
第2章 動いている地球
第3章 プレートの活動と地震
第4章 地震とそのゆれ方
第5章 地震は予知できる?
第6章 日本をゆるがした大地震10大ファイル
第7章 いま地震が起きたら
第8章 研究所の正体
防災お役立ち情報
著者等紹介
翠川三郎[ミドリカワサブロウ]
東京工業大学大学院
瀧本浩一[タキモトコウイチ]
山口大学大学院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
2
昔考古学漫画で何度も見たことがある吉川豊が執筆してたことに驚いた。まだ学習漫画を描き続けてたんだね。東日本大震災を例に東海を中心とする来るべきプレート境界地震とその広域連動に力を入れてる。しかし、東日本大震災を経験した2013年の刊行で、それから熊本地震や大阪北部地震や北海道胆振地方地震も起きて新たな課題も次々と起きてるので、改めて改訂版を順次出していくべきである。ついでに、地震予知は非常に難しいことを、強調しておく。2019/04/17
フミ
2
地震は怖い。でも1人1人が頑張れば大丈夫2016/07/18
Jun-Ichi Sagara
2
娘が借りてきた本を拝借。2013年3月4日初版発行ということで、一番新しい子供向けの地震に関する書籍。地震のしくみについての説明だけではなく、防災も意識した構成になっていて、裏表紙の見返しにはサバイバル術が書かれていたりと東日本大震災の教訓が活かされている。子供向けの本と馬鹿にすることなかれ。子供向けの本だからこそ本当に伝えたいことが書かれている。2013/06/01
二条ママ
1
5歳11ヶ月。図書館本。独り読み。2017/02/26
カフェラテレックス
0
地震研究者が所有する移動型研究所で地震のメカニズムや地震の体験、地震のときどうするかを子供におしえていく。この研究者のとぼけた感じがいい。2022/04/13