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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
4
ギルドからかつて裏切り者として追われた最強の剣士サルバドルとモカ、そしてギルドとの因縁と謎を中心にギルド・シティで繰り広げられる大活劇。モカをも翻弄するソードバスター、キートンの飄々としていてトボけた佇まいが魅力的で秩序側との攻防でありながらやはり全体に軽みが漂う。明かされた真実もオチとしての意外性は見事なものでありながら最大の謎は温存しているのが先への期待を感じさせる。腹に一物ありそうなギルドマスターヨナも含め憎めないキャラが多いのは魅力である。ブルマンと大盗賊ネロの戦いもモカを出さずにスリリングな出来2016/11/03
ん?
0
ギルド・シティでサルバドルの秘密を探る話。剣豪だけど変人なキートンとともに行動し、モカの過去も徐々に明らかになっていく構成が面白い。キートンのキャラクターは、高橋留美子やゆうきまさみ作品でおなじみな雰囲気がある。2015/05/07
魯波
0
サルバドル編後半盗賊ネロ編の二本立て、おざなりキャラの中で4番目位に好きなキャラ、キートンが初登場実力を隠した昼行灯キャラは鉄板だが、そんなオトボケな処が味があっていいと思う。いつも強気なモカが、初めて泣くシーンはチョッとジーンとする。2013/07/10