ＮＯＲＡコミックス おざなりダンジョン 〈４〉

こやま基夫

Ｇａｋｋｅｎ（1990/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 224p／高さ 19cm
• 商品コード 9784051049485
• Cコード C0379

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[白義]

天空に住まう精神生命体アストラルになる資格を巡って世界から最高峰の魔導師たちが集い大乱闘勃発、というそれ自体でも興味を引くストーリーだが、さらに戦場は最初の冒険の舞台となった理力の塔、さらにそこに悪のアストラルであるロゴスの正体と白のマスターの奥さんの因縁、と伏線を回収しながらスケールを上げていき、大長編内の独立の長編としても完成しているテンポの良さも光っている。モカはあくまでエスプリを愛剣にしていること以外はそうした壮大な因縁には絡まないのだが、これにより冒険者の戦士としてのキャラが完成している気がする

2016/11/01

[ん?]

最初の頃、へのへのもへじな白のマスターの美人奥さんとして登場したキャラが、ずいぶんとスケールの大きな存在になって再登場。そういう意味ではロゴスのキャラクターの正体も意外な発展を遂げるんだけど、どの程度最初から考えていたのか気になるところ。

2015/05/07

[魯波]

マジックアカデミーと魔術師がメインの話。モカの存在が、チョッピリおまけみたいに感じてしまうのは私だけだろうか。（笑）作中チョコチョコ出て来る、白のマスターの奥さんが愛らしい（笑）

2013/07/10

[ぬ（ぬ）]

魔導師たちによるバトルロイヤルというバトル漫画的にたぎる展開…かと思いきや結構SF的な趣のあるエピソードでしたね。キリマンが異彩を放っとるなぁ。

2013/06/08