ドラゴンコミックス やえかのカルテ 〈３〉

武田日向

角川書店（2004/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 126p／高さ 21cm
• 商品コード 9784049262438
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[碧海いお]

完結。 研修で精肉の製造をしますが、獣医をしていると複雑。絵柄に似合わず、重い。

2021/07/24

[卯上]

『ARIA』以上に恥ずかしいセリフが飛んで来る、獣医を目指す少女達の漫画。 ただの可愛くて恥ずかしいセリフ飛び交うほのぼの漫画かというとそうでもなくて、後半では獣医が動物を助けるだけではなく「畜産」という、動物を殺すことにも関わっているということも(軽くですが)描かれており、ただただ「獣医」という職業の表面だけを撫でたものではなく、(ほんの少しですが)ある種の誠実さを持った作品にもなっているのではないでしょうか。 ちなみに、現在でも入手可能な短編集『狐とアトリ』にこの作品のアフターストーリーが

2009/12/03

[exsoy]

「狐とアトリ」に載ってる番外編を読み返すなら今かな

2009/04/05

[井上サーモン]

３巻のデザインが他と違ってて吃驚した。ほよほよしているように思えたやえかだったけれど、動物を診察する一方、食べるということについて考えていたんだなぁと。

2012/10/21

[塀（へい）]

後半の主題が特に重いため、議論を呼ぶのはやむなしであると思う。ただ、われわれが着目すべき点は、3巻で強く打ち出されている「やえかの成長」であろう。数々のジャンル的・作風的制約があるなかで、上手く着地した、面白い漫画だと思っている。あと、作画的にはやっぱ凄いですよ。皆かわいいしね～。

2012/09/04