内容説明
ドリッズトが案内役を務める、このスリリングな物語、R.A.サルバトーレの小説作品への橋渡しとなるコミックワールドにようこそ!歴代最高の人気を誇るファンタジー世界の、ナンバー1人気のキャラクターが、初のオリジナルコミックでよみがえる。ドリッズトと相棒のダーリアは、ヴァンパイアか、はたまた精鋭ドワーフ戦士か、得体の知れない謎の生き物を追跡することになる。邪悪なリッチのヴァリンドラ・シャドウマントル、その手下のコービン・ドルクラエもからみ、謎はますます深まっていく…。
著者等紹介
サルバトーレ,R.A.[サルバトーレ,R.A.] [Salvatore,R.A.]
1959年、米国マサチューセッツ州生まれ。大学2年の時に読んだ『指輪物語』(ロード・オブ・ザ・リング)に衝撃を受け、以来、ファンタジーや文学全般に夢中に。大学でコミュニケーション学の理学博士号、英文学の博士号を得た後、1982年より本格的な執筆活動にはいり、1988年の第1作『アイスウィンド・サーガ』が米国で大ベストセラーとなったことで、一躍人気ファンタジー作家へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
13
ドリッズトが渋い。又、奥の深いD&Dの世界を堪能できるから楽しい。D&D初心者に読んでもらうとこのゲームに入り込みやすいかも。2019/12/19
鶯@芒羊會
10
偶然見つけて、あのドリッズトの物語と知って購入。漫画のビジュアルはアイスウィンド・サーガの時に近いけど、時系列としてはだいぶ未来の話なのかな?主人公はプヴェントというドワーフ。ドリッズトとグエンワイヴァーの活躍がまさか漫画で読めるなんて!やっぱりドリッズト好き。neverwinter saga、邦訳ないのかあ。読んでみたい。2020/01/19
いが
4
我が永遠のヒーロー、ダークエルフのドリッズド、そして友であるグエンワイヴァーの活躍を美麗なビジュアルで堪能できる日が来るとは! 外伝なのでドリッズドは狂言回し。なんとプウェントが主人公。 これまで読んだ小説よりだいぶ未来が舞台なので、設定や登場人物に戸惑う部分はあった。 続刊がでることを切望。2020/01/12
fap
2
ダークエルフの行動指針がよくわからなかった。 ドワーフは生きることを選んだが、それは種族の矜持か職業の誇りか生物の本能か。 2020/08/01
えんじ
0
本編を読んだことがなく、角川翻訳コミックの1冊ということとD&D関連の書籍ということで購入。主人公は、本書・初出で、追跡者の方がシリーズキャラクタの様子。すぐに明らかになるが、主人公は目覚めたとき、自身がヴァンパイアになっていることに気が付き、そこから物語が始まるという展開でスタートにはワクワクするものの、その勢いが続かない。追体験? できるD&Dのシナリオが付いているという変わった造りが面白い。絵はmarvelでも活躍しているらしいAGUSTIN PADILLA。本書にまったく記載がないのは残念。 2023/03/27