出版社内容情報
なおにゃん[ナオニャン]
著・文・その他
内容説明
この世界はHSP気質にはとても生きづらい。知らなくていいことや気づかなくていいことで満ちている。自分に合う世界なんてあるのだろうか?他人の目がいつも気になった、すぐ傷ついて生きるのがつらかった。人生、いいことなんてあるのかな?なくても、まいっか♪なおにゃんの自伝的イラストエッセイ。
目次
私はHSP?
HSPを前向きにとらえ、共に生きる
第1章 小・中学生時代
第2章 高校・大学生時代
第3章 社会人になって
第4章 敏感すぎていつもしんどい
第5章 HSP気質でよかったかもしれない
著者等紹介
なおにゃん[ナオニャン]
茨城県生まれ。北海道大学文学部卒業後、出版社に就職。絵本の編集に携わるが、職場環境が合わず、うつと診断され、休職。退職後は絵本作家として活躍。2020年よりツイッターでうつ病や生きづらさに関する投稿をはじめたところ反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
13
HSPと自覚している著者のエッセイ。正直、今の自分には合わない内容だった。なので流し読み。人と関わらないために遠くの喫茶店にランチに出て、休憩時間までに会社に戻れないって…。それはちょっと…って内容もちょくちょく。本当に頑張りすぎてる人にとっては心を軽くしてくれる良い本でもあるのかな。挿絵のイラストがとても可愛い。2023/03/16
えがお
10
「繊細さん」で「気にしい」の著者が、生きづらさ拗らせて鬱、退職のどん底に沈んで、折り合える今を見つけるまでの半生描いた絵本調コミックエッセイ。私もADHD傾向強くて生きづらさ抱えてきたけど、著者はその比じゃなく、HSPの人の生きづらさ片鱗学べ予想外?の良書。未だに中学時代の部活の指導から悪夢にうなされると言うし、進学校通う優等生ながら化粧がダメなら退学しようと思い詰めたという。実は姉も生きづらさ抱えて45で自死してしまったんだけど、こんな感じだったのかな…と生前理解しきれてなかった姉の生きづらさを想った。2022/11/12
ozoz
9
タイトルが一番響いた。内容はそこまで深さを感じられず、共感薄め。生きづらさはHSPの気質によるものも分かるが、うーん?ってとこも。2023/03/25
まさ公
7
振り幅が大きくて疲れるのがわかる。他人はそんなに自分のこと見てくれてないから気にしなくていいと、誰かに見ていてほしいの間で悩みはつきず。2022/12/17
ふうふう
6
★★★☆☆長距離高速バスの中で、ぼーっとしており、本持って来たらよかった〜と思っていたら、ツレに渡された。北大の生協でも積み上がっていた最近人気のなおにゃん。驚くほど繊細さん。けっこう共感できる部分もありおもしろい。ツレは、絵がかわいいから好きだと言う。確かに、絵がかわいい。2023/12/16