文学の墓場―20世紀文学の最終目録

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048972116
  • NDC分類 019
  • Cコード C0397

内容説明

これさえ読めばすべてが語れる!?6000人が選んだ20世紀世界文学ベスト50。フランス随一の毒舌作家が、愛と博識をもって語る究極の文学案内。

目次

『ナジャ』アンドレ・ブルトン
『アクロイド殺し』アガサ・クリスティー
『軽蔑』アルベルト・モラヴィア
『冗談』ミラン・クンデラ
『偉大なギャツビー』フランシス・スコット・フィッツジェラルド
『悪魔の陽の下に』ジョルジュ・ベルナノス
『バスカヴィル家の犬』アーサー・コナン・ドイル
『人生使用法』ジョルジュ・ペレック
『海の沈黙』ヴェルコール
『悲しみよこんにちは』フランソワーズ・サガン〔ほか〕

著者等紹介

ベグベデ,フレデリック[ベグベデ,フレデリック][Beigbeder,Fr´ed´eric]
25歳のときに処女作を発表後、アメリカ資本の広告代理店で10年間勤務。CMディレクター、コピーライターとして名を馳せる傍ら、地道に執筆活動も続ける。6作目にあたる『99F(14.99C)』(『¥999』角川書店BOOK PLUS)で広告業界の内実を描き、大ブレイク。その毒舌と憎めないキャラクターで、一躍時の人となる。以後も執筆を中心に様々なメディアで活躍

中村佳子[ナカムラヨシコ]
1967年、広島県生まれ。広島大学卒業。翻訳者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅー

1
6000人のフランス人によって選ばれた20世紀の名作ベスト50について、ベグベデが作品紹介をする本。当然フランスの作品が多い。ベグベデがランキングを決めたわけではないので、作品選択について不満や愚痴を書いている所がウケる。その点をふまえた上で読んでいくと、面白いブックガイドとして使えると思う。

viola

1
ユーモア溢れる(溢れすぎる・・)フランスで6000人が選んだ20世紀文学ベスト50です。まぁ、フランス・・・ですからフランスのものが多いのは仕方ないのでしょうか。そのベスト50に著者がコメントしているような感じです。一晩で一気読みしました。2009/03/06

アスタラビスタ

0
名作ランキングになっているのですが、著者の解説ではけなしていたり、好き勝手言っていて面白いです。2010/06/03

Q

0
目次でなんで『失われたときを求めて』が2位なんだと思ったど、著者の解説を読んで納得した。20世紀の枠に収まる作品ではないもんね。著者も書いているが投票した人は読んでないだろ、と思ってしまうような作品も多い。2022/08/28

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