出版社内容情報
「もし世界を変えたいと思ったら君は何をする?」社会科の課題をきっかけに、一見馬鹿馬鹿しくも思えるアイデアで、本当に世界を変えてしまう12歳の少年トレヴァーの物語。お正月第一弾で映画も公開予定!
内容説明
この計画は、人を信じなきゃ進まない。今まで誰も、そこに気がつかなかったんだ…。奇跡は、カリフォルニアの小さな町から始まった。トレヴァー・マッキニー、12歳。中学校の新任教師、ルーベンが出した課題は『世界を変える方法を考え、それを実行しよう』―そして彼はひとつのアイデアを思いついた。「ぼくが3人に何かいいことをする。彼らがお返しをしたいと言ったら、それを他の人に返してほしい」彼の計算では、434万6721人の人間が関わってくるはずだった。途方もない彼の計画は成功したのだろうか?答えはノーとも、イエスとも言える。なぜならペイ・イット・フォワードはこの物語を超えて今も続いているから―答えは、あなたが決めることなのだから。
著者等紹介
ライアン・ハイド,キャサリン[Ryan Hyde,Catherine]
カリフォルニア州カンブリア在住。小説『Funerals for Horses』(’97)で批評家から絶賛、注目を浴びる。まだ邦訳はないものの実は短編の名手で、過去に二度、レイモンド・カーヴァー・ショートストーリー・コンテストで受賞。他にもノミネートされた賞は数知れない。代表短編作品に『Earthquake Weather』(’98)。本国では新作『Electric God』が満を持して刊行されたばかり、まさに旬を迎えた女性作家である
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感想・レビュー
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