小学生日記

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048940535
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

フリマ、離婚、いじめ、中学受験、NY大停電、渋谷の女児監禁事件…、小学生はすべてを見ていた!読売新聞社主催『全国小・中学校作文コンクール』で文部科学大臣賞を受賞した小学六年生の“天才作文家”hanaeちゃんのヤバすぎる第一作文集。

目次

フリマとわたし
モトイと日本語
太秦のオードリー
おばあちゃんのつむぎ
ポテトサラダにさよなら
ひとりで行く渋谷
移動教室
ニューヨーク大停電
ラジオの夏休み
昼間の電車〔ほか〕

著者等紹介

hanae[HANAE]
1991年4月28日、アメリカ生まれ。六歳の時日本に戻る。十歳からファッション誌でモデルとして活動。2003年は、短編映画『ハナとオジサン』での女優デビューや、TSUTAYAのTVCFへの出演など、多才に活躍。『ポテトサラダにさよなら』で、読売新聞社主催第五十二回全国小・中学校作文コンクール文部科学大臣賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kana

13
何気ない日常を綴っているけれど、子供の頃って大人になるためのたくさんのパーツが詰まってたんだなと思い起こされるとても心洗われる日記。成長するのに無駄な一日なんてないんだな。いつか子を持つ母親になれたなら参考にしたい。2014/10/23

ロピケ

6
もう一度小学生に戻ってやり直したい気分になりました。が、やっぱり戻ったら苦しいかも。2009/11/12

ワンタン

4
たまたま読んだブログでふれていて、興味をもって読んでみた。著者は子どもの頃からモデルとして活躍している人で、これは小学生のときに書いた文章を集めた本なのだそう。収められた中には、作文コンクールで文部科学大臣賞をとったものもあるらしい。「生き生きした文章」とはこういうものか。身の回りのことを書いているだけなのに、読んでいると自分の心まで動き出すようだ。文章を読むことがこんなに新鮮に感じられたのは、いつ以来だろう。現在でもエッセイストとして何冊か本を出しているようだが、ぜひ現在の文章も読んでみたいと思った。2019/11/30

サト

3
モデルや女優の華恵さんの作品。作文コンクールで賞を取った作品や、日記?形式のようなもの。まずは本当に文章力がすごい。エピソードの前後にきちんと前枠後枠があって、これを10代の子が書いたのかと。それと奇を衒わない素直さ。見たこと感じたこと出来事をそのまま書いてる感じ。彼女が日々体験し、考え感じて学び成長していく様をそのまま見せてくれているような。「フリマとわたし」「ポテトサラダにさよなら」が特に良かった。あとがきに出ていた本にも興味が出た。華恵さんのほかの作品も楽しみ。2014/11/08

otya

3
前知識なしによんだのだけど、モデルのハナエ著。ハナエちゃんのことも詳しくはないが、なんて文章を書くのが上手いんだろうと思った。2014/10/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17361
  • ご注意事項