内容説明
とっておきのお店の常連になって、メニューにはない究極の味を楽しむ―。これぞ、コドモには教えたくない大人の贅沢。そんなおいしい店とのステキな関係を作る秘密をこっそり、でも、丁寧にお教えします！サカキさんオススメのレストラン連絡先つき。
目次
先味・中味・後味
予約の準備、予約のシアワセ
お店のＱＳＣ、あなたのＱＳＣ
待ち合わせ
いよいよ入店
注文
料理を待つ
ワインの楽しみ方
料理を楽しむプロローグ
気配りを味わう
残しちゃ駄目なもの、残してもいいもの
一皿と一皿の間
素敵な食事の締めくくり
会計、そして領収書
常連への道
著者等紹介
サカキシンイチロウ［サカキシンイチロウ］
１９６０年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、株式会社ＯＧＭコンサルティング入社。現在同社常務取締役。語学力と行動力とを活かし、世界市場を視野に入れた外食産業のコンサルティングで活躍。手掛けたレストランは数知れず。豊富な知識でマーチャンダイジング、マーケティング戦略を展開する一方、柔らかな物腰と巧みな話術でレストラン紹介の分野でも注目されている。今、もっとも信頼のおける、お店とお客をつなぐレストラン・コンサルタントである
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
プル
16
いいサービスを受けたければ、いい顧客になること。それは、どの世界でも一緒ですね。オトナなウィットに富んだ対応は、お店側も納得でしょう。お店の中に入って、プロはそんなところも見るのかぁ…という一面もあれば、んー、その基準はちょっと古さを感じる…というのは、出版時代から考えれば妥当かな。20代の人に読んでもらいたいな。2020/02/20
Salsaru
9
なるほど、全部お任せだと舐められるのか2015/08/17
日々珠
4
受け身でない、参加するレストランのマナー。演劇的にも文学的にもなりうる言葉かけ。自分もいつかできるかも、とわくわくする本。2011/10/16
Takako
3
外食産業のコンサルタント・サカキシンイチロウさんによる、美味しいお店との付き合い方。ほぼ日刊イトイ新聞連載中です。お店と、そこで働く人たちに敬意を持つこと。全力で食事と空間とサービスを楽しむこと。良きお客さんであること。本書に出てくる、いわゆる高級レストランと呼ばれるところに行く機会はそうそうありませんが、なるほどーと勉強になりました。2018/05/05
Hitomi
2
ほぼ日の連載でも、最もすきな連載のうちのひとつ。今も毎週木曜を楽しみにしています。お母様が素敵なのです。
