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ひとりガサゴソ飲む夜は…

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048838993
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

日本全国・世界各地、どこにいても酒を飲まない夜はない。旅先で出会った極上の酒とオツマミ。痛恨の二日酔い体験。禁酒地帯での秘密ビールなどなど―。酒飲みのヨロコビと悲しみがぎっしり詰まった絶品エッセイ。

目次

1 人間は一生のあいだどのくらいビールが飲めるか!?なんてことを考えてもしょうがないけど考える
2 赤道から極北まで探せばどこかにきっとある。人類のヨロコビと悲しみのみなもと。
3 オアシスの夜はけっこううるさくてついついウイスキーがすすんでしまうのであった。
4 川を下り海をわたる。キングコブラ酒に赤ボヤのプラスマイナス問題について考える。
5 メコン幻のコメウイスキーぐいぐい飲み男からポルトガルの火焔酒まで。
6 ナスの古漬け、キムチのチャーハン、チカの天丼三点セットをさあどうぞ。
7 ひとりガサゴソ飲む夜は覚悟をきめて三時間。くたびれたらアワビの丸ごとおかゆが待っている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

10
普通に暮らしているときには絶対に口にしないようなものを口にする。それは勇気がいることではあるもが、同時にとても面白いことでもある。そのような機会は頻繁に訪れるものではないため、尻込みして避けてしまえば二度と口にできないかもしれない。口にすれば今まで体験したことのない体験が出来、よい話題にもなるので可能な限り試してみるとよいだろう。2016/11/28

gbkutakuta

7
世界のいろんな所で旅しながら飲んだ話しをまとめた本です。蝿が群がるところで飲んだのは凄いと思いました。椎名さんみたいに世界を渡り歩いて飲んでみたいですね、でも酒の肴は本当に色んなもの食べてるようですね。まず体も丈夫じゃないと。2015/05/29

Humbaba

6
気候が違い、風土が違っていたとしても、お酒を飲むというところは殆どの地域において同じである。その地方で取れるもの、作られる酒の全てが全て自分の好みにあうとは限らない。しかし、最初からそれを拒絶するのではなく、一度試してみることで、新しい世界が広がっていく。2014/06/03

Cちゃん

4
久々のシーナ節。世界中の不思議食べ物、不思議酒、私もちょっと齧ったり舐めたりしてみたいけど恐ろしや。 わたしも若かりし頃は限界分からず飲みすぎて記憶なし、翌朝気がつく激しい二日酔い、色々やらかしたけど、流石にええ歳になって記憶無くすまで飲む事は無くなったけど、二日酔いまでは行かないが翌日妙な頭の重たさ、痛さを感じることが増えてきたかも。それにしても、やっぱりお酒を飲むことは楽しいよね。2022/09/17

さっこ

4
酒酒酒。365日ワールドワイドな酒三な記録。日本のお酒ですらまだまだ知らないのに、聞いたこともないようや世界のしかも秘境のお酒が楽しめる一冊です。…飲みたくなるかどうかは別として(^-^; 椎名さんの軽妙な語り口で酒のおつまみにとても楽しく読めました。たまにワイルドすぎる描写に若干引くこともありつつ。椎名さん程ワイルドにはなれないけど、酒を求めて旅をしたくなりました。2012/06/01

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