内容説明
これが日本のバカタレ判決。法律を１０倍理解し、己を守るための必読書。
目次
第１章 意外と法律問題はおもしろい
第２章 犯罪を不成立にする七つのルール
第３章 「了解不能」こそ了解不能だ
第４章 日本から尊属殺人が消えた日
第５章 裁判用語としての和姦と強姦
第６章 色恋沙汰と性犯罪のあいだ
第７章 迷走する「わいせつ」
第８章 いまだ被害者不在の男根主義
第９章 痴漢「冤罪」が絶えない理由
第１０章 日本は賭博粉飾国家である
著者等紹介
日垣隆［ヒガキタカシ］
作家・ジャーナリスト。１９５８年、長野県生まれ。東北大学法学部卒。書店員、配送、営業、編集者などを経て、８７年より執筆活動に入る。新聞、週刊誌、月刊誌に評論やルポを執筆するほか、朝の情報番組「ウォッチ！」（ＴＢＳ系）の火曜日コメンテーター、「サイエンスサイトーク」（ＴＢＳラジオ）の司会も。有料メルマガ週刊「ガッキィファイター」が人気急騰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさぎ
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読んでて気分が悪くなってしまった。日本の裁判は信用できないです。結局は弱者を泣かせるのかと。2015/07/23
shino
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テーマは良いと思うんだけど、本としての質はいまいちだったかな…。2014/05/27
チヨ
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強姦と和姦の違い。強姦とわいせつの違い。強姦と未遂の違い。半分はそんな話（あとの半分は心神耗弱と賭博と痴漢と冤罪の話） 同作者の『そして殺人者は～』と同様に実際の判例を基に法律のおかしさ、そして削除や改正を訴えてる本やけど、こっちのスタンスは「日本の裁判官によって日々書かれている判決文の異様さを、むしろ笑い飛ばしすような本を、私は書いてみたかった。（あとがきより抜粋）」らしいから『そして殺人者は～』と同じノリでは読まん方がエエ気がする・・・・・2012/05/21
sutekibito
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感情的な文章のため、読後感が良くない。内容も偏り過ぎ。2011/10/09
