星をさがす本

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784048837880
  • NDC分類 443
  • Cコード C0072

内容説明

本を開けば、そこがプラネタリウム。名作「宙の名前」の天文作家による星と星座をさがす人のための、夜空のガイドブック。

目次

春の星空(かに(蟹)座
しし(獅子)座 ほか)
夏の星空(てんびん(天秤)座
こぐま(小熊)座 ほか)
秋の星空(やぎ(山羊)座
みずがめ(水瓶)座 ほか)
冬の星空(おひつじ(牡羊)座
ペルセウス座 ほか)
太陽系の星たち(太陽;惑星 ほか)

著者等紹介

林完次[ハヤシカンジ]
1945年東京都生まれ。明治大学法学部卒。詩情豊かな星空の写真を得意とする、天体写真家、天文作家。日本天文学会、日本自然科学写真協会所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちはや@灯れ松明の火

36
明日の夜は晴れたらいいねと君が言う七月六日はサラダ記念日、などと呟きながら空を見上げてもどれが織姫で彦星か分からない。ベガ、アルタイル、そしてデネブ。アラビア語の名を持つ星たちがひときわ眩く、架空の線が天の川を越えて三角形を、鳥や動物や神々の絵を描く。それぞれ異なる伝説が語り継がれた洋の西と東、幾つも与えられてきた親しみを込めた呼び名。きれいだと、星を眺めて昔の誰かが言った。石炭袋だよと天の孔を指さしたカムパネルラ、赤々と燃え続ける蠍の火。星をみつけて、きれいだねと、同じことを想った昔の誰かへと応える。 2016/07/07

Tadashi_N

31
綺麗な天体写真と星座の逸話がまとまった本。2017/08/19

14
林完次さんの本は2冊目。肉眼ではよく見えないし、双眼鏡も持っていないので唯一星を近くに感じられる。星を見て「これが何座で~」とかは見つけられないけれど、星座にもひとつずつある神話も知ることができた。見ているだけで夢と宇宙への興味が溢れてきて、何ともいえない気持ちになる。やっぱり冬の寒い中で白い息を吐きながら眺める星が、個人的には最高だと思った。2013/05/25

スノーシェルター

10
写真が凄くきれい!この本と見比べながら、星を見たい。そして宮沢賢治の銀河鉄道の夜が読みたくなる☆2010/10/25

emi*

8
オリオン座 北斗七星 カシオペアくらいしか知らなかった星の世界がこの本によって潤いました。烏は昔々は銀色の羽だった、とかお月様は少年を助けた為に、毎月一回蛇に食べられる、などのお話が面白かった。2011/12/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/405292
  • ご注意事項

最近チェックした商品