日露外交

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  • サイズ B6判/ページ数 371p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048837767
  • NDC分類 319.103
  • Cコード C0095

内容説明

1991年、ソ連崩壊。国家的陰謀の内幕やKGBの変遷のルポ、関係者の証言で、世界を震撼させた帝国解体の真実に肉迫。その後劇的な変化を遂げた日露関係、日本外交が抱える根深い闇を追う。

目次

1 日本にとってのソ連崩壊(対露外交の凋落;「ミスター北方領土」末次一郎氏の死 ほか)
2 帝国解体劇の内幕(八月クーデターの真実;独立国家共同体(CIS)の誕生十周年)
3 灰燼からの挑戦(故郷で地に落ちたエリツィン;レーニンの故郷ウリヤノフスク ほか)
4 独立国家共同体諸国の呪縛と解放(リトアニア事件の舞台・ビリニュス;瓦礫の中の独立共和国・ナゴルノカラバフ ほか)

著者等紹介

斎藤勉[サイトウツトム]
産経新聞モスクワ支局長兼論説委員。1949年、埼玉県熊谷市生まれ。東京外語大学卒業。産経新聞入社。水戸支局、社会部、外信部を経てテヘラン特派員、モスクワ支局長、ワシントン支局長、外信部長、編集局次長などを歴任。一連のソ連・東欧報道でボーン・上田記念国際記者賞、「ソ連、共産党独裁を放棄へ」のスクープで日本新聞協会賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Koichi Mori

1
2002年発行なのでちょっと情報は古いが、ソビエト連邦崩壊から約10年間のロシア事情を俯瞰するのに役立つ本。沿ドニエストル、南オセチア、ナゴルノ・カラバフ、アブハジア・・・この本が書かれて10年になるが、どの問題も解決していないのは残念。2012/09/22

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