新入社員諸君!

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新入社員諸君!

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784048834346
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0095

目次

新入社員諸君!
新入社員に関する十二章
タダ酒を飲むな
社内で麻雀をするな
貧乏をおそれるな
ボーナス談義
借金もまた財産なり
会社は潰れぬと考えるな
サラリーマンのスパイ活動
社内結婚はするな〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりの

7
女性を見下してる部分が多いと感じ、不快になった。ここまで言わなくてもいいんじゃないか、と思うが、時代が時代だからしょうがない。2018/05/14

小野靖貴

4
1963年に書かれたサラリーマン論。時代を感じて、面白い。社員に求める人格としての考察はわりと時代を問わない、が外部環境やコラムや時事の話題の違いに驚く。例えば…企業スパイ活動、組合運動、待合接待での酒、〈初めてボーナスを貰ったのは昭和21年で〉。戦後の雰囲気が漂う文。同じ日本の同じ東京でも、50年の時を経れば、企業も人も問題意識もまるっきり別人になるなぁ、と感慨深い。2014/10/28

Ayaka Yamamoto

1
「トリスを飲んで、ハワイへ行こう!!」のコピーでおなじみ、山口瞳さんの一冊。意識高いモードの時には、特に響く本。「そうそう!わかるわ!ほんまそれ!」と思える自分に満足できる。ただし、「平日のまっ昼間からビール飲みたいわ!スーツ着たくない、毎日私服がいい!全てほっぽり出して、さすらいの旅人になりたい、サルビアの蜜吸いたい」って気分の時には、「はいはい、言われんくてもわかっとる、今やろうと思っとったとこやから!」という具合に、反抗期の反発エネルギーが再燃することもあるかも。どちらにしろ、この本おもろいです。 2017/02/14

コバヤシ

0
昭和48年出版。著者は戦時中に育ったそうである。現代との価値観の違いが興味深い。一方で共通するところも多く、違うのは2割程度と思った。「女と仕事はしたくない」という主張は今であれば炎上ものだが、当時は問題にはならなかったらしい。男尊女卑が当たり前だったからだろうか。社内結婚について、つらつらと文句を述べるくだりも良かった。白髪の混じりだした中間管理職の男が小言を延々と書き連ねたような内容だが、読了できたのは著者の文章力によるものだろう。2017/07/26

悲しみのベーコン

0
確かに言わんとすることはわかるがいささか考え方が古い。まぁ、40年前の本だし仕方ないか。それでも、今に適応できる部分も多くありました。2013/03/03

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