内容説明
1971年。スペインとフランスの国境にまたがった地方、バスク。この地でフランコ政権からの独立を目指し武力闘争を続ける過激派組織ETA“バスク祖国と自由”に、日本赤軍のメンバー吉岡良輝が合流した。男は組織の切り札となり、首相暗殺テロに身を投じる―。
著者等紹介
馳星周[ハセセイシュウ]
1965年、北海道生まれ。横浜市立大学文理学部卒業。96年、『不夜城』でデビュー。翌年、同作品で第18回吉川英治文学新人賞を、98年、『鎮魂歌 不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞を、99年、『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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