内容説明
俺、高橋進。らしい。なんでも、日本でも指折の素質を持ったランナー、で、あらゆる科学の天才。だったみたい。でもね、俺、記憶がないの。ぜんぜん。交通事故で両親と自分の記憶を同時になくしちゃったみたいなのよね。病人だっていうのに、変わり者の中国人（マフィア？）が病室におしかけてきて、アレを出せって迫るし、コーチは陸上界の未来を背負って立てとか言うし、バルセロナからきた１５歳の叔母さんは妙にかわいいし。で、あげくの果てに救世主？エル・サルバドール…？なんなのよ、それって。あー複雑。もう、いいか、こんなこと。…なんていってもみんな、ほっといてくれないのよねえ。
著者等紹介
川島誠［カワシママコト］
１９５６年東京生まれ。京都大学文学部卒。８３年「幸福とは撃ち終わったばかりのまだ熱い銃」でデビュー
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感想・レビュー
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そのぼん
9
記憶を失った男が主人公の物語でした。 …が、かなり独特の雰囲気だったので、ついていくのが大変でした。やたら性描写が多いのにもビックリしました。2012/06/22
navy
2
特になにも残らない。2010/08/31
Astro_amane
2
確かに800という小説と比べると…しかし、娯楽としては最高に面白いw残念にはならないはず2006/01/23
santasan
1
こんなこと起きたら良いなぁ～みたいな欲望満たすだけの物語に感じた(笑)終始ツッコミ入れながら楽しく読めた！このくだらなさは男にしかわからないと思う(笑)2013/03/27
水
1
最後まで読まずに終わっちゃった。2010/08/02
