内容説明
最後に笑うのは誰だ!?虚飾の街・銀座で、さえない僕が巻き込まれた、ノンストップ・マネー・ストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりん
7
初・楡作品。とても読みやすい文体だった。ノミ屋・銀座ホステスの裏側・詐欺行為・競輪の利益享受など知らない世界を覗き見でき面白かったが、盛り上がりに欠ける気がした。キャラ達もよいだけに残念に思う。2014/01/14
san0604
6
詐欺として よく捕まらないなぁ お水というか そういうお店の裏をかいた作戦で まぁ おもしろくはあるけれど 内容的には単純な気がする。 主人公の陽ちゃんは普通だと思う。凡人だし小心者だと思う。彼の周りの人間が悪すぎる。1番 狡いと思ったのは さくら 人の恋心や親切を無視した行動。私 さくらみたいな子 嫌い。 つきあう友達って大切だなぁ とか思った。 2018/08/27
あすか
4
おすすめしていただいた本。久しぶりに夜更かししてまで一気に読んじゃった!!もう途中から続きが気になって気になって。ラストまでの疾走感が半端ない…!詐欺や騙し合いの痛快犯罪サスペンス系のものはコンゲームと呼ぶそうで、これもそのコンゲーム小説。この本は頭脳戦というよりは犯罪要素が強いのかなー。もっと心理戦要素が強いやつも読んでみたい!2015/05/01
風祭
2
面白かった!少し切なくて、クスッと笑えて、魅力のあるエンタメ小説でした。2023/02/11
カラヤ3
2
競輪ギャンブルの仕組みは全然知らないが、ねらう相手に損をさせ、自分は第3者として利益をとるという作品中の手段は面白いなと思った。2018/05/17