出版社内容情報
それは、その日から始まった……。0から1へ、無から有へ、誕生の暗闇に立ち向かう3人の女たち――「リング」山村貞子、「らせん」高野舞、「ループ」杉浦礼子。無限大の恐怖と感動をよぶ鈴木光司、待望の最新刊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
急いで突厥
13
読了日は読み終わった日のかなり前です。 リング三部作のスピンアウト的作品。 仲間さんで映像化されてます。2013/03/07
わむう
12
記録漏れ。
♪りんまま♪
6
これでリングシリーズ完結。エスとタイドが続くけど…そっちは正直いらなかったな~。貞子って映画のせいでかなりホラーな感じになっちゃったけど、かわいそうな女の子だよね。『ハッピー・バースデイ』の最後は泣けますね。2015/12/16
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
4
貞子を孕んだ女がいた。女優を目指したが、叶わなかった女がいた。そして、世界を救うために死んだ夫の妻がいた。彼女たちもさまざまなモノと戦っていたに違いない。 それが恐怖の一端を担っていたとしても。「リング」「らせん」「ループ」「エス」「タイド」と読み進めこれが本当に最後の最後。リングシリーズの空白を埋める短篇集。ぶっちゃけると今まで読んできた中で一番面白かった。シリーズを通して読んでいると「おっ、なるほど」と思うシーンがたくさんある。2019/04/29
よっちゃん
4
古書店の店頭で未読と思い購入。再読だった。貞子の人生の一時が書かれている。リングを読んだ時の背筋が気になる感覚を思い出した。2019/04/07