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内容説明
恋なんて一瞬の夢かもしれないけど…ロックバンドLUNA SEAのボーカル・RYUICHIでありソロ・シンガー、俳優としての顔ももつ河村隆一。そんな彼が24の短編小説で新たな一面を見せる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫陽花と雨
21
ロマンを囁いちゃったり、星を数えちゃったり、オフショアのビーチが登場したりする、河村隆一節全開。中学生の時に叔母に好きな芸能人は、と聞かれ「河村隆一」と言ったら誕生日にやってきた本。あの頃は切ないなーと思って読んでいた。今読むと、小説というより歌の歌詞みたいだ。あと悲恋系が多いのも歌詞っぽい。「幾千の星に抱かれて夢を見ていたはずなのに」と言う文章に思わずクスッとしてしまう。みんな違う主人公だけれど属性が似ていて、出てくる女子も似ているのが気になってしまうのは、私が大人になってしまったからなのかもしれない。2018/07/05
ジョナサン
6
大好きなりゅーちゃんの本。 帯にも書かれた恋は一瞬の夢かもしれないけどのセリフが頭に残りました。2013/09/18
きゅー
1
さすがです河村隆一さん。でも、思ったより甘々じゃなかったのは、やっぱり親友を亡くした後に書いたというのが大きいのかも。読後なんとなく気分が落ちる感じがある本だった。 それにしても…ところどころ、それこそメロディがぐわっと頭に浮かぶ言葉があって、ついついニヤリ。『左回りの時計』『奪われるなんて』……あと、『キミ』にもついニヤリ。若かった河村さんが、なんだか懐かしい。2014/03/15
おj
0
ファンしか読まない本読むのたのしすぎ