ジョン・レノン対火星人

ジョン・レノン対火星人

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048723985
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ichiro Toda

3
「すばらしい日本の戦争」が推敲された高橋源一郎のデビュー作品。「意味がわからない」が至る所に存在し、思いつくまま書かれたという印象を受けるが、なんだか頑張って奇人になろうという感じがした。思いつくままの過激なワード、描写、擬人化などアイディアが豊富につまっており、飄々と鬼気迫る感じがする。ジョンレノン対火星人のサインを送り続けているブルーノ・ムナーリってなんだよからはじまり、実名やら著書やらがパッチワークのように暴れまわる。とりあえず全然わからなかったので雰囲気がすきと言ってお茶を濁す。2015/05/06

arekcey

2
お高いお値段の講談社文芸文庫ではなくて古い単行本の方だったので作品解説もないままコレを徒手空拳で読みました。そいでも高橋さんが学生運動に参加して肉体的にも精神的にも傷ついた経験が根底には流れている事を知っていました。男性、と思われる文字達のホモソーシャル、ホモセックス。そこに二人くらいだけの女性、らしき文字が加わってみんなでセックス。暴力、死体へのオブセッション。分かりやすかったです。本当はこういう詩のようなと評されるフワフワした作品は苦手です。でもアブナイ経験をしたのにいつも優しい源ちゃんは好きです。2019/10/22

take5

0
★★★★★1985/03/31

粟谷佳司

0
野生時代で読んだ。

0
Y-202005/07/30

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