ダークエルフ物語―夜明けへの道

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  • サイズ B6判/ページ数 607p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048687522
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

内容説明

海賊拿捕船“海の妖精”号に乗り組んでいたドリッズトらは、邪悪な陰謀によって“呪われた魔女の島”に導かれ、そこで不可解な詩篇を手に入れる。その謎を解き明かすべく、一行は魔法に導かれて高名な僧侶カダリー(『クレリック・サーガ』主人公)の住まう“高揚する精神”寺院に向かうが…『ダークエルフ物語 ドロウの遺産』『同 星なき夜』『同 暗黒の包囲』と続いてきた“遺産”シリーズ完結編。極寒の最果ての地で、ついに最強最悪の魔族軍との最終決戦が始まる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そら

4
アイスウィンドサーガで登場した死王魔族エルトウとの死闘。 最期までドリッズド、グエンワイバーは格好いいね~ これで、現在日本語で読めるダークエルフ物語はこれにて終了。 米国ではかなりのシリーズが出てるみたいだから、どこかの出版社が出してくれるといいのにな。2016/04/08

空飛び猫

2
囚われていたのは彼だった。 苦しみの果てに、夜明け。 シリーズが、つながる。2012/11/22

KatzenMusik

2
最終巻。既刊シリーズと比較するとやや大人しめな展開だと感じた。フォゴットン・レルムの沿岸地域を巡る冒険を一冊に纏め上げているのは作者のTRPGゲーマーとしての経験の賜物であろう。これが書かれたのが二十数年前。本来なら富士見ドラゴンブックより全巻リリースの予定であった。しかし、折からの不況とそれに伴う国内TRPG不振も重なり、国内でのシリーズ刊行は現在まで待たなければならなかった。この傑作の不運はそこにある。これを読んだ諸兄には機会があれば是非、富士見ドラゴンブック版を通して読んで貰いたい。2011/09/29

しゃお

1
ダークエルフの剣士ドリッズト・ドゥアーデンが主人公のファンタジー小説、ここに完結。海賊と戦ったりデーモンと戦ったりと最後までかっこいいバトルの連続。自分の因縁に他者を巻き込みたくないと悩んだり、キャッティ・ブリーといい雰囲気だったりのドリッズト。優しさと勇猛さを兼ね備えた彼はまさにフォーゴトン・レルムのヒーローと言えましょう。最後まで楽しく読めました。TRPGも遊んでるのでお馴染みのモンスターや呪文にニヤリ。でも、PC版バルダーズゲートでドリッズトに斬りかかって返り討ちにあったので、そこはちょっと複雑w2015/10/05

saori

1
カダリーが、外見は、160歳くらいに年老いているのに、29さいだったので、とても驚いた。今回も半蛇半神や四腕魔族など変な怪物が、いっぱい出てきた。囚われていたのは、ザクネイフィンではなくウルフガーだった。2012/03/20

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